四十肩・五十肩に悩む40代女性
職業:専業主婦
症状:①夜間痛「夜寝ている時にズキズキ痛む」
②洋服の脱着、下着の脱着等の脱ぎ着動作
③手を上に挙げる(あげる)ことができない
④背中の張り
⑤首から肩甲骨にかけてうづく
⑥手の腱鞘炎
検査:骨盤・姿勢・肩甲骨の位置確認・肩甲上腕リズムの確認・胸椎の運動確認
腸腰筋短縮テスト・可動域検査・神経テスト
通院歴:整形外科2件 整骨院3件
処方された湿布や痛み止めでの改善は見られず、
整骨院では全体的なマッサージを受けるだけで肩の痛みに変化がみられなかった。
説明が少なく通院に不安を感じた。
来院動機:インターネットの口コミが良い事と知人が同様の症状で通院し、
改善した事と変化が見られることに興味を持ち転院を決意。
お悩み・不安ごと:肩があがらないことによる日常生活への不安
夜中に痛みで目が醒めるからゆっくりと寝れない。
ひどくなると手術しないといけないのではないかという不安。
洋服の脱着に時間がかかるストレス。
初回施術「各所の問題を見つけるため、検査を中心とした施術」
可動域検査:肩関節外転「外上げ」外旋「外捻り」内旋「うち捻り」屈曲「前上げ」
伸展「後ろ上げ」
頸部後屈「上向」回旋「右捻り」右側屈「右に首をかしげる」
頸椎6、7番「首の骨」胸椎3、4番に圧痛
動作時痛:外転、外旋、屈曲、伸展動作で特に強く見られた。
神経テスト:橈骨神経上に圧痛点あり
骨盤→右短下肢・右背部凸 背中『C状カーブ』・右巻き肩
動作時テストを行う際、痛みと不安感があり筋肉が過剰に緊張するため
深呼吸を取り入れながら無理のない動作確認。
肩甲上腕リズムが取れていなく、肩を挙上する際には、肩を吊り上げるような外転「外上げ」動作になっていた。
背部の丸みが強く、肩甲骨の動きに制限がみられたため肩の上がらない理由と肩が上がる条件を説明し施術スタート。
腸腰筋施術→ 屈曲動作緩和「前上げ」
広背筋施術→ 屈曲動作・外転動作緩和「前上げ・外上げ」
前鋸筋施術→ 屈曲・外旋動作緩和「前上げ・外捻り」
肩甲下筋施術→ 屈曲・外転・外旋動作緩和「前上げ・外上げ・外捻り」
大胸筋・小胸筋施術→ 屈曲動作緩和 「前上げ」
三角筋施術→ 外転動作緩和「外上げ」
ローテーターカフ施術→ 外転・外旋動作緩和「外上げ・外捻り」
上腕三頭筋施術→ 外転・外旋動作緩和「外上げ・外捻り」 腱鞘炎症状緩和
前腕筋膜施術→ 屈曲・伸展動作緩和「前上げ」「後ろ上げ」 腱鞘炎症状 緩和
母指球筋施術→ 外転・外旋・伸展動作緩和「外上げ・外捻り・後ろ上げ」 腱鞘炎症状消失
頸椎アプローチ→ 頸椎動作・屈曲動作・伸展動作緩和「上向・下向き」
咬筋アプローチ→ 頸椎回旋動作「右捻り」・肩関節外転動作緩和「外上げ」
肩甲上腕リズムの問題もみられたが、中長期痛みが続き代償動作「本来の動きと違う痛みをかばうような動き」で日常生活を過ごしていた為、複数の筋肉の緊張がみられた。
状態や動作の中での問題点をみつけながら施術を行うことで徐々に可動域に改善がみられた。
ご本人は、施術をする中で可動域の改善がみられることで喜びを感じて頂いたが、
そもそもの硬さや筋肉・神経の状態を考慮して、継続的な治療が必要な事と一定期間施術の必要性があることをお伝えし初回施術終了
通院指導:痛みの期間が長かったことと痛みによる可動域制限が強くみられること、
就寝時の夜間痛、固まったところに対する刺激を入れることによる反動を考慮し
3日以内の通院指導。
施術後の反応を見合わせて今後刺激の強弱・運動刺激を入れていくことで合意。
2回目施術「翌々日」
可動域検査→初日に比べると手の動く可動域に変化がみられ、夜間痛が軽減していること、
衣類の脱着動作が少し楽になった、刺激を入れることによる反動等はなかった。
全体的な可動域制限は前回に続き確認できるが、ご本人の体感では痛み方が楽になった模様。
客観的にみても外転・外旋・内旋・伸展動作に変化があり、
頸椎動作での問題は消失傾向。
頸椎と胸椎の圧痛「押した時の痛み」は消失。
前腕にみられた腱鞘炎の痛みも改善。
橈骨神経上の圧痛点は残存。
骨盤→右短下肢・右背部凸 背中『C状カーブ』・右巻き肩
施術箇所:腹部・胸郭・肩甲骨・上腕骨・頸椎
初日に続き、同様の筋肉を緩めながら、関節を動かし施術。
動きを出しながら施術をする際には強い痛みが出ていた為、頑張れる範囲の中で最大限可動域を広げる施術を提供。
施術後に可動範囲は広がるも、可動域制限あり。
通院指導:徐々に運動刺激を入れつつ、後方関節包『肩の後ろにある袋』へアプローチをいれつつ可動域改善、また胸郭の動きが悪くなることで動作制限・夜間痛が出ることを考慮しストレッチ指導。通院ペースとしては、週2回『肩関節の可動域改善』1回『胸郭・頸椎の調整』の3回で提示。
8回目施術『4週目』
可動域検査→初回に見られていた可動域よりも大幅に可動域が広がり、
衣類の脱着・背中の張り感や腱鞘炎は消失。
夜間痛も消失したが、運動負荷等での肩の痛みは継続中。
骨盤→正常位置。
施術箇所:腹部・胸郭・肩甲骨・上腕骨・頸椎・咬筋
施術経過を見る中で、
1、日常生活動作で背中が丸まり、胸郭の動きが硬くなると肋間神経の働きが悪くなる。
2、肋間神経の働きが悪くなることで、腹部周囲の緊張が発生。
3、腹部の筋肉が硬くなる時に肩の可動域制限がみられ、
この際に痛みが出現すると洗濯物や買い物などで負担がかかる際に歯を食いしばり
動かす事で咬筋緊張『硬くなる』
4、咬筋が硬くなることで頸部周囲の筋肉が緊張が、神経を圧迫すると前腕の痛みと関連。
同時に肩の可動域が悪くなる。
このような連鎖的な緊張が見られた為、胸郭のストレッチ、セルフケアを中心に継続的に刺激を入れる方向性で説明・指導。
患者さん自身は生活での支障は少なくなったが、悪くなることで再発することを考慮し多方面からのケアとサポートを提示。
また姿勢筋の筋力低下も見られるため、EMSを併用しながら姿勢改善、可動域改善を取り組む施術を提案。
患者さんの声
「しもいとうづ整骨院では来るたびに変化を感じることができました。」
Q.しもいとうづ整骨院に来院される前はどんなお悩みをお持ちでしたか?
A.肩を持ち上げる事ができず、家事に支障が出ることと、寝返りで目が覚めて疲れがとれませんでした。
Q.その辛いお悩みに対して、今までどういったことをされてきましたか?
A.病院で湿布や薬をもらったり、整骨院に行きました。
Q.当院のカウンセリング、施術、説明はいかがでしたか?
A.先生方は話しやすく、色々な相談をしやすいです。説明もわかりやすく施術も上手です!通院する度に肩の動きが変化していったのですごいと思いました。
Q.他の治療院と比べてどこか違うところはありましたか?
A.今まで病院や整骨院に行ってもあまり変化を感じることができませんでしたが、しもいとうづ整骨院では来るたびに変化を感じることができました。私目線でストレッチを教えてくれるので、ストレッチや運動も積極的にできました。
Q.同じような症状でお悩みの方に向けてメッセージをお願いします。
A.病院には2件、整骨院には3件通いましたがなかなか変化を感じることができませんでしたが、しもいとうづ整骨院では最初の施術を受けた後すぐに変化を感じました。通院するたびに変化を感じられたので、通院するのが楽しかったです。今は肩甲骨が硬くならないようにケアしてもらっていますが、痛くならない状態を作ることも大事なんだと教えて頂きました。
(KKさん)
※効果には個人差があります