健康や美容などに意識の高い方の間では、骨盤矯正という言葉は聞き慣れた言葉ではないでしょうか?
健康や美容などにあまり意識していない方も、今は色々なところで骨盤矯正を耳にする事が増えてきたと思います。
ただ、実際に骨盤矯正をうけたことのある人がどのくらいいるのでしょうか?
『聞いた事はあるけど、受けたことはない』という方がほとんどではないでしょうか?
『産後にした方がいいのか?』『どんな効果があるのかわからない』
『友人から整骨院で受けたらすごくよかった!』と聞いたけどがどんなことするの?
こういった疑問を多く抱いている人も多くいるでしょう。
そんな声が多いので今回は『骨盤矯正』とは、どのようなものなのか?を
紹介していきます。
骨盤矯正とは
骨盤矯正とは、骨盤のゆがみやずれを正しい位置に戻す施術です。
骨盤が歪んでしまうと、体にさまざまな不調が起こります。
骨盤は土台であり、上半身を支えたり、歩行・規律をサポートし、座る時には体を支え、
内臓を守る役割をしています。
骨盤の中には腸、胃、子宮などの臓器が収まっています。
骨盤のゆがんだ状態だと、内臓が本来ある位置にとどまる事ができず、下がってしまいます。
その結果、内臓を支えようと皮下脂肪が増えてしまいます。
また、内臓が下がってくることによって、臓器が圧迫され、循環が悪くなるといった血液の流れに不調をきたしてしまいます。
こういった状態になると
・便秘 ・ひどい生理痛 ・生理不順
・不妊 ・冷え性 ・むくみ
・尿漏れ ・新陳代謝の低下による肥満
・肌荒れ ・疲れやすくなる ・ぽっこりお腹
などの症状が現れます。
どうやって矯正するの?
しもいとうづ整骨院ではトムソンベッドを使用します。
トムソンベッドの特徴
トムソンベッドはニュートンの落下法則を応用とした機械です。
落下する高さ(1センチ程度)とスピードを利用し、筋肉が緊張する前に骨や関節そのものに
矯正を行います。
簡単に説明すると、最小限の力で矯正を行える機械で負担の少ない施術を提供できます。
老若男女問わず安心して施術を受けていただくことができます。
施術の頻度
体の状態の把握、施術効果の安定が確認とれるまでは、週に1回の矯正を行います。
日常生活での癖が強い方や、ズレ・捻れの状態が長く染み付いている場合は
週2回行う事もあります。
およそ、10回程度の施術で安定した状態を作ることができます。
筋力低下がひどい、ズレる要因となる負担が強い、運動が苦手、安定させるためのストレッチや運動をなかなか実施できない利用者の方は、安定した状態を作るのに時間がかかります。
そのような方へはインナーマッスルトレーニングと併用することをお勧めしています。
インナーマッスルと骨盤の関係、骨盤矯正の押さえておきたいポイント!
骨盤のズレや歪みが起きている際は、必ず筋力低下も同時に引き起こされています。
そのため、骨盤を安定させる事がむずかしく、すぐにズレてしまいます。
模型に例えるとするならば、骨組みが『骨』でネジが『筋肉』です。
ネジが緩んだ状態だと、いくら下の位置に骨組みを戻してもすぐにズレてしまいます。
骨盤も同じで、筋肉が緩んだネジのように『支持や固定ができない状態』だと、
何回矯正を行っても、決して安定することはありません。
また、サビなどで固まってしまった状態だと、今度は骨組みを動かすことすらもできないです。
硬さがひどく、骨盤のズレに対するアプローチが難しい場合は、しっかりと周囲の筋肉を緩める必要があります。
これは、骨盤に限ったことではありませんが、筋肉があまりにも凝り固まってしまうと、
関節そのものの動きが少なく悪くなるからです。
骨盤矯正に大事なことは、
『緩める、鍛える、正しく揃える』です。
この3つは骨盤矯正を行う上で非常に重要なポイントになるのでぜひ覚えてください。
その他気になること、聞きたい事がありましたら、お気軽に質問くださいね!