『施術を受けた後は楽になるけど、またすぐに悪くなってしまう。』
『施術を受けているんだけど、なかなか状態が安定しない。』
このようなことで悩まれたことはないでしょうか?
今回は『最短でお体の悩みを解決する』というところに焦点を当て、説明させて頂きます。
効果が上がると言うと、すぐに思い浮かぶのは・・・
『セルフケア』『コルセットなどのサポーターの使用』『施術後の過ごし方』
などではないでしょうか?
確かに、重要な要素です。
ですが、今回は意外と盲点となる『施術者との会話』についてお伝えしようと思います。
会話の重要性
施術と状態管理を行う上で、
『状態が安定しない』『すぐ戻ってしまう』このような時に多く見受けられる問題があります。
それは、『なあなあになっている』という問題です。
施術者が、しっかりをお体の状態を把握できていない事が原因で施術効果を最大限発揮できていない。という状態です。
初診時は『問診』があるので『情報』と『お体の状態』との照らし合わせが行えます。
【問診時の情報】で解決できる間は、【順調に解決している感覚】を得る事ができます。
しかし、どこかで【なかなか安定しない】といった状態に陥ります。
ここで伝えたい事は
『問診時の情報』だけでは、『根本的な問題の解決まで至らない』と言うことです。
施術を受ける中で重要となる会話
施術を行うと、必ず【変化】が起きます。
【変化】の内容について記載すると長くなるので割愛しますが、
この【変化の過程】をいかに『伝えているか』『聞き取れているか』と言う事が
問題解決への一番の近道なのです。
例えば、骨盤のズレ・歪みが原因となる問題が生じていたとします。
では、そのズレや歪みがたった一回の施術で、今後『ズレや歪みのない体を作り出せるのか』
というと、そんな魔法のような施術は存在しない。と言うのが現実です。
必ず、整えた過程からズレや歪むまでの過程が存在します。
大半は、この『過程』で問題が生じます。
もしくは、ズレや歪んだ状態が続くことで問題が生じます。
ズレや歪みの要因は日常生活動作です。こちらの説明も割愛させて頂きます。
先ほど『問診』に触れましたが、ここで肝心な事は、『過程』と『その理由』は
『問診で得る事はできない』ということです。
つまり、【施術後からの過程は施術の中での会話から得るしかない】と言う事です。
当院では、問診に力を入れているからわかる問題なのですが、
突発的に日常生活の事を聞かれても、瞬時に上手く答える事はできません。
『曖昧な回答』が意外と多いと感じます。
お体を管理する中で『状態が安定しない時』や『情報と照らし合わせる時』に違和感を感じ、
再確認を行う中で『そう言えば、、』『実は、、』『そんな事が関係してたんだ』と言うような
返答が多いからです。
『聞き出せていない、利用者さんが重要と思っていない、関係するとおもっていなかった』など
理由は様々ですが、『解決への道筋を立てる(施術方針を立てる)』上で、
施術中、施術前後の会話は特に重要と言えるでしょう。
『なあなあ』と表現しましたが、
施術者が『重要な事を聞けていない』『質問できていない』『引き出せていない』という瞬間は
『なあなあ』になっている事が多いからです。
わかりやすいイメージは、
【ついつい会話が盛り上がり、肝心な情報が漏れていた】といったところではないでしょうか?
あまりヒントにならない会話に意識をとらわれすぎてしまうと、
肝心なポイントが抜け、解決への糸口を見失う状態になります。
まさに『ここまでは良くなるけど、また戻ってしまう』という状態です。
当院で大切にしていること
今回、『会話の内容』について記載していただきましたが、
当院では『結果』にこだわっています。
その中で『聞く内容・質問する内容』はかなり重要な要素で、
利用者さんとの会話は特に気をつけています。
※機械的な対応をする、それ以外の話には、うてあわないという事はないので
安心してくださいね。どんどん聞かせてください!
まとめ
今回は『会話の重要性』『施術者との会話』『当院で大切にしている事』の
3項で分けさせていただきました。
施術やセルフケアなど、問題に対する対応方、サポーターなど補助することでの対応方など
効果をあげるその他の要因もありますが、
その要となる『会話』をお伝えさせていただきました。
施術・セルフケア・サポーター・・どれを勧めるにも、的が絞れていないと結果はでません。
その的を絞る方法が『会話』となります!是非参考にされてください。