小倉北区で根本改善なら「しもいとうづ整骨院」

踵の激痛!おすすめの改善方法

この記事を読まれている方で、

朝起きて踏み出す一歩目が痛い・・・。立ち上がるのが恐怖。

夜、目が覚めてトイレに行く時に立ち上がると踵が痛くて足を引きずる・・・・。

車から降りる、ソファーから立ち上がって歩く時に踵に強い痛みがある。

走ったり、歩いたりしている時に足の内側に強い痛みが走る・・・。

このような症状で悩まれていませんか?

もしかすると、今の状態は『足底筋膜炎』かもしれません。

足底筋膜炎

足の裏には、指の付け根から、踵まで伸びる『筋膜・腱膜』と呼ばれるものがあります。

この筋膜・腱膜は足のアーチを支える上で重要な役割を担っています。

足のアーチや足底筋膜・腱膜があることで、歩いたり、走ったり、階段の上り下り、ジャンプするなど、足にかかる衝撃の負担を分散したり吸収したりできています。

足底筋膜炎とは、この筋膜が炎症を起こした状態を言います。

※足底腱膜炎と呼ばれることもありますが、筋膜と腱膜は関連する部位になるので、
名称の違いであり同様の症状と疾患となります。

 

主な原因と考えられているもの

アーチの低下 『後脛骨筋の機能低下』 『長腓骨筋の過緊張』『年齢や体重によるもの』

くつの問題  『サイズや形状のあっていない靴を履いている』

過度な負担  『長時間の立ち仕事など疲労の蓄積により測定筋膜へストレスが加わっている』

       『長距離のジョギングをアスファルトなど硬い地面の上を走る』

       『ジャンプ・急な切り返しが多いスポーツをされている』

足首の硬さ  『反り腰、ヒールやハイヒール、安全靴を履くことが多い方などは、
        ふくらはぎの筋肉が硬くなり、アキレス腱の柔軟性が低下していたり
        スネの筋肉が硬くなっていることが多い』

 

足底筋膜炎に対するおすすめのストレッチ

ふくらはぎ『アキレス腱ストレッチ』

 ①足を伸ばし、膝が浮かないようにした状態でつま先を天井に向ける

 ②膝が伸びた状態を維持しつつ、足の力を抜く

 ③タオルなど足の裏にひっかけて自分の方向へ引き寄せる。

※膝が曲がると効果が薄れるので、膝を伸ばしたまま行ってください。

 しっかりと呼吸を意識し10〜15秒程度✖️10回 行いましょう。

前スネのストレッチ『右足を行う場合』

 ①座った状態で右足を太ももの上にのせ右足首を右手で握る

 ②右足のスネの筋肉が伸びるように、左手でつま先を掴み自分の方に引き寄せる

 ※足首を伸ばし前スネのストレッチを感じるところで適度に伸ばす。
 しっかりと呼吸を意識し10〜15秒程度✖️10回行いましょう。

太ももの前『右足を行う場合』

①左側を下に横向きに寝そべり、下にした足(左側)は股関節と膝関節を曲げお腹に近づける。

②上の足(右側)の足は膝を曲げ足首を持つ。
 『膝などに痛みがある場合、タオルなどを足首にかけ無理のない程度に引っ張りましょう』

③足首をもった状態のまま、
 上の足(右側)をお腹から遠ざけるように後ろにゆっくり引いていきます。
※この際、太ももやお尻の力を抜くように意識してください。
 しっかりと呼吸を意識しながら10〜15秒程度✖️10回行いましょう。

太ももの後ろ『右足を行う場合』

①椅子やソファーなどに浅く前傾気味に座り、右足のつま先を天井に向け持ち上げます。

②背筋を伸ばしたまま、右足のつま先にタッチするように上半身を倒していきます。
※この際、頭が下にむいてさがると背中が丸まってしまうので、
 背筋を伸ばすことを意識して行ってください。
 しっかりと呼吸を意識しながら10〜15秒程度✖️10回行いましょう。
小指側の足を引っ張り、親指側を押し込み、足の甲を内側に捻るように力を加えると、
 『後脛骨筋』もストレッチされるので無理のない程度に実施されてみてください』

 

しもいとうづ整骨院で考える根本的な原因と解決方法

当院には、足底筋膜炎でお悩みの患者さんも多く来院されます。

足底筋膜炎の原因として、
『アーチの低下』『ふくらはぎ(アキレス腱)の柔軟性の低下』
『運動などによる過度な負担の蓄積』 というものが主な原因と言われています。
では、なぜアーチが低下するのか? ふくらはぎが硬くなるのか? 
   繰り返しの負担が過度にたまるのか?
それは 土台となる骨盤や姿勢に問題がある可能性が高いからです。

例えば、

真っ直ぐたった状態からお辞儀をするように前屈みになるとどうでしょう?

つま先に重心が乗ると思います。

右肩を前に出すように上半身を捻ると、左右の足にかかる力のバランスが変わると思います。

右足に体重を乗せると、もちろん右足に体重がのりますし、
その状態で右足に体重を乗せるようにあるけば、左の足は内側に向かう力がかかり
そのまま歩くとアーチを潰すような歩行になると思います。

このように身体『骨』の位置関係が変わるとアーチや足底筋膜に加わる力も大きく変わってしまうということになります。

当院では、足底筋膜炎で悩まれている患者さん方の改善のお手伝いを多くさせてもらうなかで
ほとんどの患者さんに姿勢や骨盤の問題がみられました。
そして、姿勢や骨盤の調整を行うことで、症状が改善・緩和される患者さんを多く見てきました。
『痛み止めや湿布などの対処療法で変化が少ないなど、痛みのコントロールができない。』
『足底筋膜炎に対するストレッチで改善がみられない』
『症状を早期に改善したい』
このような状態でお悩みなのであれば、骨の位置関係『姿勢や骨盤』を整える施術を受けることをおすすめします。

しもいとうづ整骨院で行う施術方法

当院では、まず症状の確認を行います。
足底周囲に対する施術で変化があるのかを判断します。
『およそ半数程度の方はこの施術で緩和、改善がみられます』
施術で行う範囲は足底周りから足のアーチに関連する筋肉を中心に緩めていきます。
緩めるといっても、ただもみほぐすわけではなく、関連する筋膜のリリースや神経に沿った
筋繊維を丁寧にほぐす必要があります。
神経による問題の場合、坐骨神経が大きく関連するので、坐骨神経を含めた施術を行なっていきます。
変化がみられない状態の場合は、姿勢や骨盤が関わっていることが多いので、
その際には、姿勢や骨盤を含めた施術を行ないます。

また施術を行うことで炎症による痛みを一時的に抑えても再発しては元も子もありません。

再発しない体づくりを行うことも大切です。

 

まとめ

一歩目など、歩き出しの際に現れる踵の激痛は足底筋膜炎の可能性がある。

湿布や痛み止めなどで改善が見られない場合、対処療法ではなく、根本的な問題『姿勢・骨盤』
を解決することをおすすめします。

また、セルフケアをしっかり行うことで、痛みのコントロールができる症状もありますので、
ぜひ実践してみてください。
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